日本経済はもう昔のように復活はしないでしょう…
ここにきて、少子高齢化問題が騒がれています。
異次元の対策だかなんとか。
残念ながら、もう時すでに遅しでしょう。
こうなることは20年以上前から分かっていました。
5年ほど前(コロナ禍以前)に、私も次のような記事を書いてました。
人口構成ピラミッドを見ると、この先20年くらい、少子高齢化問題を解決することは困難ではないかと思われます。
給料が上がらない中、自由・多様化・晩婚化が進み、国民負担率は50%に近づいてきました。
この状況で、子供を産んで育てていこうという気概になることは難しいのではないでしょうか。
AI・DX・RPAなど、多少の技術革新があるとはいえ、
残業規制(ホワイト化)・コンプライアンス・休暇取得・事業承継…
など、企業の生産性・競争力はどんどん低下してきていることは事実です。
こうなってくると、もう誰にも歯止めをかけることはできません。
そこで、少子高齢化を是として受け入れ、それに適応した社会・コミュニティを育てていく必要があると考えています。
その点について、私は、
”小さく長く元気で働く”
というキーワードに何かカギが隠されているのではないかと考えています。
政府に文句を言いながら全面的に年金に頼るのではなく、少しでも働き、活力ある行動を継続し続けることこそ、個人レベルでできる最大限の努力ではないでしょうか。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません