SNS全盛時代、デジタルタトゥーには気をつけよう!

社会

突然ですが、

”デジタルタトゥー”

という言葉を聞いたことありますか?

IT業界にいると、当たり前のように耳にする言葉ですが、最近は社会問題にもなってきました。

デジタルタトゥーとは、デジタル(デジタル)とタトゥー(刺青)を組み合わせた造語のことです。

「インターネットやSNSに書き込まれたコメントや画像など、一度アップされた情報は、拡散され、半永久的にインターネット上に残ってしまう」

という意味になります。

身体に入れた刺青って完全に消すことは難しいですよね。

最近、毎日のようにSNSによる炎上商法や誹謗中傷がニュースになっています。

個人が自由に意見を述べることができる世の中になってきた反面、人を傷つける言葉もデジタルタトゥー化し、一部の人たちを一生傷つけることにもつながっているようです。

恐ろしい世の中になってきました…。

当事者が不適切な表現を削除したとしても、誰かがコピーをとっていて、別の場所で拡散される可能性があるということです。

リアル社会だと、理性やブレーキがきくところ、ネット上だと、対面しなくていい分、理性やブレーキが弱まっているように見えます。

誰でも自由に発言できるSNS社会は便利である反面、負の一面もあるということなのでしょう。

改めて、ブログ運営者として、他人を傷つけることのないよう、心がけていきたいと思いました。

Posted by かずきび